ネットフリックス大好きムビプラ感想ブログ

Netflix多めのたまに新作映画の感想も書きます!

映画「42〜世界を変えた男」感想

※ネタバレあり・個人の感想なので軽く見てください※

 

6月に「グリーンブック」を観た時も思ったのだが、差別問題に関しての映画を観ても100%感情移入できない

差別は最低だし、実際ハーフである自分も少なからず外人扱いされて嫌な気分になった事はある、でも2021年現代に生きてる僕たちは当時の差別問題を100%理解できない、特に差別が少ない日本なら特にだと思う

 

今だったら差別は絶対に良くない、差別用語も良くないのな当たり前の社会(海外ではまだ少なからずあるが)で差別が酷かった時代の作品を観て、これ本当に実話なんだなぁと遠い昔のように感じて差別は良くない!って思うかもしれません

今回観た「42〜世界を変えた男」でもアフリカ系アメリカ人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンを描いた伝記映画で仲間や相手チームから差別を受けるが耐えて耐え抜いて初のメジャーリーガーとなった

f:id:Movie_Planet11:20210824123001p:image

その中でも考え方を変えていくチームメイト 会長や監督の心にささる言葉など、家族や記者の支えなども見所が沢山あるが

自分が一番考えさせられた場面は特に差別が酷い州で試合をする際に観客が罵声を浴びせるシーンがあるのだが、子供連れの親も罵声をしてるのだ

 

そんな親や周りの大人を見て子供も混ざって罵声を浴びてしまう

 

チームメイトの1人がその州の出身でジャッキーに対する考え方も変え、同じチームとして野球をしようと言い肩を組みます

f:id:Movie_Planet11:20210824123922j:image

 

その様子を子供が見つめるってシーンがあるのですが、この映画の一番大事なシーンなんだと自分は感じました

 

「子供達は大人を見て育つ」その表現が分かりやすく感じるシーンで、大人になってからだと考え方を変えるのは難しい

 

最初に差別問題に対して100%感情移入できないと語ったが、実際にあった歴史として知り

感動に浸るのと同時に差別は良くない、良い事悪い事を自分で判断でき、それをまた次の世代に引き継いで風化させないといった考え方が大事なんだと今回でハッキリと理解して、自分の生き方も見直す機会になった

 

人生で初めてこんなに「差別」について熱く語ったかもしれません、あまりネットで「差別」について語らないってポリシーがあったのですが、一度ハッキリしときたいと思い日記のような場所で自分の考え方を自分で理解して認識して見たかったです(今後はやらないと思う)

 

一個人の意見で感想ですのであまり深く捉えないでほしいですし、勢いで書いたので変な文書になってると思いますのでそこはご了承ください😅

「42〜世界を変えた男」すごく面白かった映画なので観てない人は是非観て欲しいです😊