映画 「CLIMAX」 感想
2018年公開の映画「climax」がNetflixに配信開始された事を知り、夏だからせめて一本ホラー映画を観るかと言う謎の理論が出て視聴した
・1996年 実際に起きた事件にインスパイアされて製作された映画でグロは特にないが、目を背けたくなるシーンや生々しくゾワっとする怖さの映画だが、ホラー苦手な自分でも観れたので気になるけど怖そうと思ってる人は安心してもらって大丈夫だと思う
・個性的なダンサー達がアメリカ公演の大会に向けて廃墟の校舎でリハーサルを終え、打ち上げパーティーを開く
・パーティー中に飲んでいたサングリア(知らなかったので調べたらスペインなどでよく飲まれてるフルーティな赤ワインらしい)にLSDが混入しており、そこからトランス状態になったダンサー達の狂気的な映像が流れる
・Netflixはドラッグ関係のドラマやドキュメンタリーが豊富で面白いのも沢山ある、自分は興味本位で観る事が多く、LSDは特に面白くサイケデリック・アートなども見ていた
今回の映画「climax」はLSDを摂取したのがダンサー達だった為、序盤に見せたリハーサルの時より狂気的なダンスをするようになる、LSDによってその人自身の特技みたいなのがより芸術的になるのは面白い部分だと感じるが、やはり恐怖にも繋がる ※薬物ダメ絶対ですね※
・オチとしてはサッパリしているが、そこがリアルで実話にインスパイアされてるとの事なので後味悪い感じが生々しく感じる。
悲惨な事件現場を観ると改めてアルコール、薬物の危険性が実感すると同時に芸術的な所があるのも本音である、かなり好みの映画だったので定期的に観たい映画の一つになった